【ウルトラ投資アプリ TOSSY】に関する重要事項

お客様が、株式会社DMM.com証券(以下、「当社」といいます。)との間で、「ウルトラ投資アプリ TOSSY」において行う、有価証券関連店頭デリバティブ取引(以下、「TOSSY 証券CFD取引」といいます。)、店頭外国為替証拠金取引(以下、「TOSSY FX取引」といいます。)、暗号資産店頭デリバティブ取引(以下、「TOSSY 暗号資産CFD取引」といいます。)、店頭商品デリバティブ取引(以下、「TOSSY 商品CFD取引」といいます。また、「TOSSY 証券CFD取引」、「TOSSY FX取引」、「TOSSY 暗号資産CFD取引」及び「TOSSY 商品CFD取引」をまとめて「本取引」といいます。)は、元本及び利益が保証されたものではなく、お預けいただく証拠金額に比べてお取引可能な金額が大きいため、取引対象である銘柄の価格変動によっては損失が生じる場合があり、相場急変時等には証拠金額以上の損失が生じる場合があります。契約締結前交付書面、約款及び以下に記載する重要事項をよくお読みいただき、それら内容をご理解のうえ、お取引の最終決定は、お客様のご自身の判断と責任で行ってください。

  1. 「ウルトラ投資アプリ TOSSY」で行う取引においては、ポジションをロールオーバー(翌営業への繰越)すると、原則、当該ポジションの建て直しを行うため、営業日終了時点における評価損益が翌営業日開始時に実現損益となります(スワップポイント等を含む)。一般的なデリバティブ取引とは異なり、日々税務上の売買損益が発生することとなります。

  2. 「ウルトラ投資アプリ TOSSY」では、アセット区分(TOSSY FX取引、TOSSY暗号資産CFD取引、TOSSY 商品CFD取引並びにTOSSY 証券CFD取引における株式CFD、株価指数CFD及びバラエティCFDの各区分を指します。以下同じ。)ごとの証拠金維持率が均一(必要証拠金額がゼロであるアセット区分については実預託額がゼロ。)となるように、預託証拠金残高を自動的に振り替える機能(以下、「証拠金自動振替機能」という。)を設けています。当該機能の初期設定は有効(ON)となっていますが、お客様で有効・無効(ON・OFF)を設定することができます。有効の場合、1時間に1回の定期タイミングや入出金時、注文発注時等に当該機能が実行されます。

  3. アカウント管理費及び取引手数料は無料です。

  4. お取引には、必要証拠金以上の現金が必要です。
    TOSSY 証券CFDは、株価指数CFDの場合レバレッジ10倍(総約定代金の約10%)、株式CFDおよびバラエティCFDの場合レバレッジ5倍(総約定代金の約20%)となります。
    TOSSY FXは、レバレッジ25倍(総約定代金の約4%)となります。
    TOSSY暗号資産CFDは、レバレッジ2倍(総約定代金の約50%)となります。
    TOSSY 商品CFDは、レバレッジ20倍(総約定代金の約5%)となります。
    よって、例えばTOSSY FX でUSD/JPY(米ドル/円) の最小取引単位である1,000数量を保有するための必要証拠金は、1ドル=100円の時、約4,000円となります。

  5. 当社の提示するビッド価格(売付価格)とアスク価格(買付価格)には差があります。また、相場の急変等により、スプレッド幅が広がる可能性や、意図した取引ができない可能性があります。

  6. 毎営業日のマーケットクローズ後に証拠金維持率判定(毎営業日の終値により計算)を行います。当該時点において、いずれかのアセット区分の証拠金維持率が100%未満となった場合、全てのアセット区分に係る全ての新規未約定注文及び出金予約は取消処理され、証拠金自動振替機能が無効となり、新規注文操作及び出金操作が制限されます。その後当社にて証拠金自動振替機能を実行し(お客様自身で証拠金自動振替機能を無効にしている場合も含みます。この場合、実行後に証拠金自動振替設定は改めて無効となります。)、全てのアセット区分の証拠金維持率が100%以上となった場合には追加証拠金は発生せず、新規注文操作及び出金操作の制限は解除されます(但し、取消処理を行った注文・出金予約の復活処理は行われません。)。証拠金自動振替機能の実行後も、なおいずれかのアセット区分の証拠金維持率が100%未満の場合には、追加証拠金が発生するとともに、全てのアセット区分の全ての保有建玉について、ロールオーバーによる評価損益の実現は行いません。 追加証拠金が発生した場合、当該追加証拠金が発生した日の13時59分(土曜、日曜は18時59分)までに追加証拠金額以上の入金もしくはポジション決済による追加証拠金額の解消が必要となります。当該追加証拠金の解消期限までに追加証拠金が0円とならない場合には、全てのアセット区分の全ての保有建玉(ロスカット処理中のアセット区分は除く。)を 強制決済(マージンカット)します。その損失の額は預入証拠金の額を上回ることがあります。なお、追加証拠金は、アセット区分ごとに以下の式により算定されます。

    追加証拠金 = 証拠金維持率判定時刻におけるポジション必要証拠金額 - 純資産額

  7. お客様の損失の拡大を防ぐため、アセット区分ごとに算定する証拠金維持率が50%以下となった時点で、該当のアセット区分における全ての未約定注文を取り消し、なおも証拠金維持率が50%を超えない場合には、該当のアセット区分における全ての未決済ポジションを決済(ロスカット)します。その損失の額が預入証拠金の額を上回ることがあります。なお、証拠金維持率は、アセット区分ごとに以下の式により算定されます。

    証拠金維持率 = (純資産額-注文証拠金) ÷ ポジション必要証拠金 ×100

  8. TOSSY 証券CFD取引における株価指数CFD及びバラエティCFD並びにTOSSY 商品CFD取引における「原油」、「天然ガス」、「コーン」、「大豆」、「小麦」、「生牛」、「赤身豚肉」、「綿花」、「砂糖」、「コーヒー」、「ココア」及び「オレンジジュース」の銘柄については、参照する市場の限月に係る最終営業日の前に当社が定める営業日のロールオーバーにおいて限月の交代を行うため、参照中の限月と翌営業日以降参照する限月の価格差に相当する調整(価格調整)を行います。価格調整の額(価格調整額)は、価格調整を行う直前の営業日の当社が定める時間帯における参照中の限月と翌営業日以降参照する限月の価格差をもとに決定いたします。価格調整額決定後の各限月の価格差の変動によっては、お客様に損失が発生する可能性があります。価格調整額の受払いは、限月の交代を行う営業日終了後に日本円で預託証拠金残高に反映されます。限月の交代により、提示する価格が大きく上昇する場合がありますが、この場合には必要証拠金額も大きく上昇し、それによりロスカットルールが適用される場合があることにも留意下さい。提示する限月の交代を行う日程については、決定次第、事前に当社ホームページや取引画面等に掲載いたしますが、当社の判断により同月に複数回行われる場合や、市況の動向等によっては緊急に実施する場合もあります。

    価格調整額の計算 = 1数量あたりの価格調整額=(参照中の限月と次回参照予定の限月の価格差)×取引単位×取引通貨の円転評価額

    参照中の限月の価格より次回参照予定の限月の価格が高い場合、買いポジションに対して価格調整額をマイナス計上、売りポジションに対してプラス計上いたします。参照中の限月の価格より次回参照予定の限月の価格が低い場合、買いポジションに対して価格調整額をプラス計上、売りポジションに対してマイナス計上いたします。

  9. TOSSY 証券CFD取引における株式CFD、TOSSY 暗号資産CFD並びにTOSSY 商品CFD取引における「金スポット」、「銀スポット」の銘柄については、保有建玉をロールオーバーした場合には金利等の調整額(金利調整額)が発生します。その受払いは、営業日終了後に実施され、日本円で預託証拠金残高に反映されます。金利は、各国の景気や政策などの様々な要因による金利情勢を反映した市場金利の変化に応じて日々変化します。そのため、その時々の金利水準によって、金利調整額の受取り又は支払いの金額が変動し、場合によっては受払いの方向が逆転するリスクもあります。また、これに伴い追加の資金が必要になったり、ロスカットラインが近くなったりする可能性もあります。金利調整額の受払いは、お客様がポジションを決済するまで発生します。実際にお客様に付与される金利調整額は当社が決定し、当社ホームページや取引画面等で公表いたします。

  10. TOSSY 証券CFD取引における株式CFDの銘柄については、当該銘柄の配当金またはこれに類する権利(金額等の根拠情報があるものに限る。)の発生日(権利付最終取引日)において、ロールオーバー時に当該株式CFDの買建玉を保有する場合、原資産の配当金等支払開始予定日に権利調整額を受け取り、売建玉を保有する場合、権利調整額の見込み額が配当金等支払い開始予定日まで預託証拠金残高から拘束され、配当金等支払い開始予定日に当該権利調整額を支払うことになります。 配当金またはこれに類する権利が発生する銘柄が米国株のときには、権利付最終取引日のロールオーバー時に買建玉を保有する場合、当該配当金等の額から現地の源泉徴収税率10%を差し引いた額を権利調整額として受け取ることとなります。 受払いの日程や実際にお客様に付与される権利調整額は当社が決定し、その受払いは、営業日終了後に実施され、日本円で預託証拠金残高に反映いたします。

  11. TOSSY 証券CFD取引における株式CFDにおいて、原資産となる銘柄に株式分割・株式併合、配当金またはこれに類する権利(金額等の根拠情報がないものに限る。)の発生、その他これに類するイベント(以下、「CA」という。)が発生する場合には、原則として、当社が定める営業日(以下、「新規注文受付停止日」という。)からCAが発生する日(以下、「CA発生日)という。)までの期間は、当該銘柄の新規注文の受付を停止するとともに、当該銘柄の全ての新規未約定注文の取り消しが行われます。その後、お客様が保有する対象銘柄の建玉を、当社が定める指定の期日(以下、「決済注文受付停止日」という。)の前営業日までにお客様ご自身で決済していただくようお知らせを行います。 当該決済注文受付停止日からCA発生日までの期間は、顧客の決済注文の受付も停止するとともに、当該銘柄の全ての決済未約定注文の取り消しが行われます。また、お客様ご自身で決済されなかった建玉については、お客様に代わり、CA発生日までに当社の任意のタイミングで決済処理を行います。なお、新規注文及び決済注文の受付は、CA発生日に、CAの実施が確認された後に再開となります。

  12. 暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。また暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。

  13. ハードフォークによりTOSSY 暗号資産CFD取引において参照する暗号資産が2つに分岐し、相互に互換性がなくなるリスクがあります。その場合、当社の判断で取引を一時中断することがあります。また、ハードフォークにより新たな暗号資産が発生した場合でも、その取扱い方法は当社が独自に定めるものとします。

  14. 悪意ある者が暗号資産のマイニング計算量の51%以上を有した場合、TOSSY 暗号資産CFD取引において参照する暗号資産の保有・移転管理台帳記録者のネットワークが前提としている認証が正常に機能しなくなる可能性があります。その結果、TOSSY 暗号資産CFD取引において参照する暗号資産に係る不正な取引が行われるリスクがあることを、あらかじめご認識ください。

  15. システムの不具合(お客様、当社、カバー取引先、通信会社、プロバイダーなどの通信回線、通信機器、コンピュータ等の不具合など)により、一時的又一定期間にわたって注文の発注、執行、確認、取消しなどが行えない可能性があります。

苦情相談窓口

DMM.com証券 コンプライアンス部
電話:03-3517-3285 月曜-金曜 (祝日を除く09時00分~17時00分)
FX/有価証券関連 CFD/暗号資産 CFD
証券・金融商品あっせん相談センター
電話:03-3517-3285 月曜-金曜 (祝日を除く09時00分~17時00分)
商品 CFD
日本商品先物取引協会 相談センター
東京都中央区日本橋人形町一丁目1番11号日庄ビル6階 電話:03-3664-6243 月曜~金曜(祝日を除く09時00分~17時00分)